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オンラインカジノは詐欺?サービス内容や仕組・違法性を解説
オンラインカジノで遊んでみたいけどまだ遊び始めていない方は、以下のような疑問をお持ちではないでしょうか。
「オンラインカジノは詐欺なんじゃないか?」「ゲームを遠隔操作されて全然勝てないということもあるのでは?」「勝ってもお金を引き出すことはできないかもしれない」
この記事では、これらの疑問を解消できるようにオンラインカジノのサービス内容や仕組等をまとめました。オンラインカジノで遊び始めるうえで不安な点を払拭しておきたい方はぜひご覧ください。
オンラインカジノが詐欺とはいえない理由
オンラインカジノが詐欺サービスではありません。そういえる理由を以下の3点に分けて解説していきます。
- 海外におけるオンラインカジノ事業の認識
- オンラインカジノのサービス内容
- オンラインカジノとソフトウェアの関係性
海外におけるオンラインカジノ事業の認識
後述しますが、日本では法的にオンラインカジノは合法とも違法ともいいきれない存在です。
しかし、海外にはオンラインカジノ事業を国を上げて支えているところもありますし、オンラインカジノの利用を法的に認めている国はたくさんあります。
たとえば、地中海に浮かぶマルタ共和国ではオンラインカジノ含むオンラインギャンブル事業が年間GDPの約10%を占めるほどの重要産業です。
近年はCOVID-19のパンデミックの影響を受けて、ラスベガスのランドカジノ経営者がオンラインカジノに参入する動きも見せており、これから更に成長する可能性を秘めた事業として注目されています。
オンラインカジノのサービス内容
オンラインカジノはカジノゲームで遊ぶ場を提供するサイトの総称です。
カジノゲームでプレイヤーが遊んだ資金の一部が収益となるので、オンラインカジノ運営の本質は、カジノゲームで遊ぶプレイヤーを集め、定着してもらうところにあるといっていいでしょう。
集客や顧客維持のためには他オンラインカジノとの差別化が重要です。
そのため、オンラインカジノはそれぞれの特徴・色が出るように、お得なボーナスを提供したり、独自イベント・キャンペーンを開催する他、サポート対応に力を入れます。
オンラインカジノの詳細はこちら⇒オンラインカジノとは|違法性と安全なオンラインカジノの特徴
オンラインカジノとソフトウェアの関係性
オンラインカジノはカジノゲームで遊ぶ場を提供していると前述しましたが、そのカジノゲームを開発しているのはオンラインカジノ運営会社とは別のソフトウェア会社です。
オンラインカジノ側は安全性・公平性が高く、かつ、プレイヤーを魅了するゲームをより多く採用したいと思っていますし、ソフトウェア側はより多くのオンラインカジノでゲームを採用してもらえるように魅力的なゲームを開発しようと尽力します。
また、もし万が一、どちらか一方でも不正をすれば、関係者のみならず業界全体の損失につながりかねません。
いわば、オンラインカジノとソフトウェアは一蓮托生的な関係性です。
ですので、オンラインカジノあってこそのソフトウェアであり、ソフトウェアあってこそのオンラインカジノといえます。
オンラインカジノが日本で法的にグレーゾーンな理由
ここまでオンラインカジノが詐欺とはいえない理由について説明しましたが、以下に挙げる事情から、日本ではオンラインカジノで遊ぶ行為が違法とも合法ともいえないグレーゾーンな行為だとみなされています。
- 日本の賭博罪を適用するのが難しい
- 過去の事件で逮捕されたが不起訴になったプレイヤーがいる
日本の賭博罪を適用するのが難しい
日本で認めらているギャンブルは皆さんもご存じでしょう。宝くじ、toto、ナンバーズ、ロト、競艇・競輪・競馬、オートレースです。(パチンコ・パチスロは一応遊戯に入るため、便宜上、ギャンブルには含まれません)
これらは法律で規則等が定められている合法ギャンブルですが、賭け麻雀やスポーツ賭博などの法律で規定されていないギャンブルは賭博罪が適用され、実行すれば摘発対象となります。
しかし、オンラインカジノは日本の法律で認められていないものの、運営拠点が国内にありません。
そのため、海外で運営されているギャンブルともいえる等の理由から、賭博罪適用の根拠が明確にできない合法とも違法とも言い切れない存在とみなされています。
過去の事件で逮捕されたが不起訴になったプレイヤーがいる
2016年、スマートライブカジノというオンラインカジノで遊んだ3人の日本居住プレイヤーが逮捕されました。
逮捕理由は、日本の国内において法律で認可されていない賭博行為の実行。プレイヤーがブログ等で公開していたオンラインカジノでのプレイ実績等の情報をもとに、警察が捜査を開始し、3人が賭け行為を行った証拠を掴んで逮捕に踏み切った模様です。
しかし、この事件は逮捕されて即有罪という単純な結末にはなりませんでした。
逮捕された3人のうち2人は略式起訴を受け入れましたが、残り1人は裁判で争う姿勢を見せ、結果的に不起訴となったのです。
そして、この事件以降、オンラインカジノで遊んだプレイヤーを逮捕されても必ず起訴されるというものではないという認識が広まり、今日のオンラインカジノ日本市場の盛況に至っています。
まとめ:オンラインカジノで遊ぶのは自己責任
海外ではオンラインカジノはいち国家の経済の一端を担うほど大きな産業に成長しており、オンラインカジノで遊ぶことを法的に認めている国もたくさんあります。
しかし、日本ではオンラインカジノの国内プレイが法律の問題上合法とも違法ともいえない状態が続いています。
法的に微妙な位置にいる以上、オンラインカジノプレイヤーを保護する決まりも作れないので、オンラインカジノで遊ぶなら悪質オンラインカジノを選ばないようできる限り自衛しなければなりません。
参考:【絶対NG】悪質オンラインカジノの見分け方・回避の仕方
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